ジュラ・サヴォワ地方
ジュラ・サヴォワ地方はブルゴーニュの東に広がる産地で、アルプ山脈から続くジュラ山脈の山並みがそびえ、スイスと国境を接します。ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)やヴァンド・パイユ(藁ワイン)といった、山岳地帯ならではの独自のワインを生み出しています。
・黒ブドウ:プールサール、トゥルソー、ピノ・ノワール
・白ブドウ:サヴァニャン(ナチュレ)、シャルドネ(ムロン・ダルボワ)
★ポイント⇒サヴァニャンはヴァン・ジョーヌに使われる品種
・ジュラ地方のA.O.C.:シャトー・シャロン
★ポイント⇒サヴァニャンからヴァン・ジョーヌが造られる
・ヴァン・ジョーヌはサヴァニャンから造られるジュラ地方の黄ワイン
★ポイント⇒酵母の膜の下で最低6年間熟成
・ヴァン・ド・パイユは収穫後ブドウを乾燥させ、糖分を凝集させた甘口ワイン
★ポイント⇒ブドウはすのこの上で乾燥、熟成は2~5年(圧搾した日から3年は販売禁止)
★ポイント⇒ポ(Pots)という375mlの瓶を使用
それでは問題にまいります!
第1問
ジュラ地方で、ヴァン・ジョーヌの生産が認められていないA.O.C.は?
1.アルボア
2.クレマン・デュ・ジュラ
3.シャトー・シャロン
4.マックヴァン・デュ・ジュラ
☆☆正解は、クレマン・デュ・ジュラ☆☆
第2問
タンニンが豊富な熟成向きの赤ワインを造る、ジュラ地方の希少なブドウ品種は?
1.アルテス
2.トゥルソー
3.サヴァニャン
4.シャスラ
☆☆正解は、トゥルソー☆☆
第3問
サヴォワ地方のA.O.C.は?
1.ビュジェ
2.レトワール
3.シャトー・シャロン
4.アルボワ
☆☆正解は、ビュジェ☆☆
第4問
サヴォワ地方のA.O.C.は?
1.シャトー・シャロン
2.クレピー
3.レトワール
4.アルボワ
☆☆正解は、クレピー☆☆
第5問
ジュラ地方のシャトーシャロンなどでヴァン・ジョーヌに使われる品種は?
1.ルーセット
2.モンデューズ
3.サヴァニャン
4.シャルドネ
☆☆正解は、サヴァニャン☆☆
第6問
ジュラ地方のヴァン・ジョーヌの最低熟成期間は?
1.収穫翌年から6年間
2.収穫翌年から2年間
3.収穫翌年から4年間
4.収穫翌年から8年間
☆☆正解は、収穫翌年から6年間☆☆
第7問
ジュラ地方のヴァン・ド・パイユを販売できるのは、圧搾した日から何年後?
1.3年間
2.4年間
3.8年間
4.1年間
☆☆正解は、3年間☆☆
第7問
ジュラ地方のヴァン・ジョーヌの最低熟成期間は?
1.産膜酵母の下で48ヶ月以上
2.産膜酵母の下で72ヶ月以上
3.産膜酵母の下で60ヶ月以上
4.産膜酵母の下で36ヶ月以上
☆☆正解は、産膜酵母の下で60ヶ月以上☆☆
第8問
シャトー・シャロンに認められているワインの色は?
1.赤・ロゼ・白・黄
2.赤・白
3.黄・藁
4.黄
☆☆正解は、黄☆☆
第9問
ヴァン・ド・パイユでブドウを乾燥させる工程の名称は?
1.プレサージュ
2.パスリヤージュ
3.コラージュ
4.スーティラージュ
☆☆正解は、パスリヤージュ☆☆
第10問
ヴァン・ド・パイユを生産する地方名は?
1.ジュラ・サヴォワ地方
2.アルザス地方
3.ブルゴーニュ地方
4.ボルドー地方
☆☆正解は、ジュラ・サヴォワ地方☆☆
第11問
ヴァン・ド・パイユの木樽で最低熟成期間は?
1.48ヶ月
2.36ヶ月
3.18ヶ月
4.12ヶ月
☆☆正解は、18ヶ月☆☆
第11問
ヴァン・ド・パイユに使われる瓶・ポ(Pots)の容量は?
1.750ml
2.650ml
3.375ml
4.1000ml
☆☆正解は、375ml☆☆