ソムリエけんちゃんの、ひたすら過去問

「J.S.A.ソムリエ呼称資格認定試験」合格を目指して、過去問を制覇しよう

はじめに

こんにちは!始めまして。ソムリエのケンケンです。


日本ソムリエ協会(J.S.A.)が主催するソムリエ試験。
2019年度の一次日程は7月20日(土)~8月30日(金)と発表されており、いよいよ半年を切りましたね!


飲んだくれの管理人ケンケンも数年前にソムリエ試験に合格した一人でして、
今は「立派なのん兵衛」として日々成長中です!


試験勉強は是非ともワイン・スクールに行きたかったのですが、学費は高いし時間はない!
そこで!!独学での勉強方法を選びましたが、なんと一次試験を見事一発突破する事ができました。


受験する多くの皆さんと同様に、主に勉強の時間帯は仕事の休憩時間や通勤中、そして深夜など、合間合間にひたすら詰め込む方法でした。

勉強のやり方やペースは人それぞれなので、一概にコレ!といった決定談ではないのですが、参考までに私の行ったやり方を本日は書きたいと思います。
仕事に追われ時間の無い方の試験対策として、何か少しでもお手伝いをできればと思っております。

受験を志したのはテスト前年の11月頃です。
何しろテストまで1年を切っていたので無謀かなという考えもありましたが、今思えば時間がないからこそ細かい計画を立てれたのかもしれません。


「ぶ厚いソムリエの教本を全ページ制覇しよう!」なんて事は最初から一切考えていませんでした。


私が教本代わりに使ったのは主にネット媒体で、「ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ」など、要点まとめ型サイトを複数利用し、山掛け部分だけを詰め込んでいくという暗記型の勉強法です。


最初は知らない単語の連続で、気付けばウトウトとし、挫折しそうになる毎日でしたが、それでもあの黄金のバッチ欲しさに根性で反復しながら何度も要点を読み書きする事3ヶ月。
何気なく解いてみた過去問題が「あっ、あれのことかな?」と思えてきました。


「えっ、まだまだのレベルじゃん...」と突っ込まれそうですが、ゼロだったものが3くらいになった!これは十分な手ごたえです。
勿論その時点で問題がすらすらと解けたわけではありませんが、どこの分野で勉強した内容かが分かれば、この時点ではOKです。


さて、問題の意味が少しずつ理解できた所で次の段階に進みます。
私の場合はこの頃から、サイトの要点読み反復と同時に過去問を解く勉強を徐々に増やしていきました。


小学校から習ってきたのは、授業で教わってからテストを受けるという順番ですが、時間がない人は逆です!
過去問を解いて、解けなかったら該当する項目に戻り、テキストをひたすら読み返します。


この方法を続ける事により、例えば同じ内容の問題を違う切り口で出された時でも応用が利くようになります!


さて、ここまできたら富士山に例えると7合目あたりまで到達です。
要点を7割程把握できるようになったら、残りの2ヶ月はひたすら過去問を解きまくり、いざ試験会場に乗り込みます。


と、ざっとお話した受験談ですが、ホント賭けとも取れるような無謀な詰め込み法で、ギリギリ試験に合格した分際ゆえ偉そうな事は語れませんが、一つだけ言えることは、ソムリエと堂々と名乗れる事はとても嬉しい事です!!


もちろん時間がある方は、教本をじっくり読破する方が良いでしょう。


教本の中にはマニアックと思える国も掲載されており、当時は何の為の勉強かと、焦りから怒りすら感じました。
その後、その国は世界市場のトレンドに位置づけられ、仕事で接客の役に立った事が多々あります。
やはり出題範囲は、ソムリエ協会の意図が明確にあるのだと思います。


ただ、マニアックな国の問題数は1~2問と出題数も少なめです。
時間がない方は省いてしまうのも一つの手だと思います。


それでは!!次回から過去問をバシバシ掲載していきます。
合格目指して、頑張りましょう!!



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